2014年10月2日木曜日
メロディの壁と現存する風
存在とは、絶えず、存在を食らうものとしてだけ、存在する。自己を捕食し、他者たる自己を迎え入れ、新たな自己を形成するにいたる。資本からはみ出し、価値から逸脱する事に待ちわびる死などは、恐れるに値せず、相対する生に挑み、今に至る原因を超え出た辺りには、希望しか生まれない。互換される精神も、情報化され、コンピュータに組み込まれ、情報自体に、統合され、消えゆく存在は、自らを対象にし続け、他者との合間を媒介し続ける。憎悪する者を排除する、憎悪する者が、この現状や、物語を枯渇させ、戦争に追いやる。やるせない運命に遭遇し、相互する思いを攪拌し、一つにせずに、分離させ、孤立化させる。超自我に時間は持ち込ませず、何かを聞くだけで、理解しない者を否定し続け、考えに至らず、消費する者を排除する社会こそを捨て去る。何かに浸透し、占領されるだけの精神に成否を下すだけの理由が巻き起こす退廃こそを、排斥する。君の深淵の感情に触れ、確かな静謐さを含んだ音に引き込まれ、この永遠は確かさを増す。この世界が濃密に交わり、一切に深まり、物事に負荷を与える。今までの主義や思想を、患者として扱い、物事の深淵に触れ、真実に至る。これもどれも愛だね、とトゲトゲしい思惟などに退く君の言葉が今に降り注ぎ、判然とした記憶に早くも遅くも、浸透し、雲隠れして、煙に巻かれながら、アンニュイな構造に、曖昧に入り混じり、このマインドに訪れる毎日の虚しさを打ち砕くのだ、と損なう人間性が怠惰な名前を引き摺り、名称にあてがう初心忘れるべからず的なベーカリーを頬張りながら、無駄口をたたけぬように、口を縫い付け、延々と脳内を勃興し、高次に至るべく昇華させ続け、徒に苛立つ街並みに、もっぱら求められては、占領されるだけの主義に独白する言葉が、政治性の嬰児たるべく、自らを自らに母体回帰させる。
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