ページ

2013年6月11日火曜日

数多の暴利を抱える八岐大蛇。

君は君の愛を大切な僕は泡沫の午前に猫なで声で、マグダラの心臓に入る いつものフクロウたちは、飢餓して朝焼けに重なる瞼が、やらしく神を照らす。 我が悟性に響く瞬間、とは時間外の手続きのように、手付かずの模様を膨らます。 迷妄する意識が啓蒙を終え、事実に関する理由を遮断していく。 快楽受容体の翅で、多感期の果肉が悶える様に、分断される心は凍り付いた論理だ。 歯軋りする宇宙に走馬灯のように靡く君の翅に包まれ、距離を超えた次元を知る。 幼稚だった俺の遊び場も無垢な銀河に因果を売った明日も、結末は同じイメージの彼方で、 蠅の王子と混沌の箪笥に隠れ女王も情報網に捕まる君たちも、同じ音楽祭に帰依し 喜びだけが仕るのだ。 悲恋に泣いた過去も面白く、過ぎ去れば堂々とした命に変貌する。 幸福を克服し、乗り越える明日も、限りない時間を君の瞬間の針に刺され、無口に紡ぐ季節も誘い、 応益負担に沈む事無く、事柄とは離れるだけの事象に過ぎない君の悲痛さも、俺の掃除機で吸い取り 果敢に挑む毎日こそ祈りに代わる我々は、記憶の胸元に眠る優しい影なのだ。 ナンシーは静謐で眠る。監視下の軒下でリベラルに解雇された拒絶反応を掲げ、 平和と不安は似ている玩具のアニマでマゾヒズム漂う、溶解する思惟に断続的な磔のノイズになる。 復讐劇はララバイとリリカルな羽虫たちのラプソディであり、リンクする街道に欲しがる十字架を支えるように 妊娠した季節を抱きしめては、最愛の気持ちは拭い去り、記憶は剥離する母性がよどんだ、 体液に包み込まれ前身する。 この空間には、決して空白などは要らず濃密に混ざり合うから、確かな意味に扮装し、闘争を綴るのだ。 正直、俺以外はくたばれって思っている。死は重くも軽く報道され、誰もが主義や理想を忘れ、 手前の快楽に溺れている。退屈を埋め尽くすだけの、生産的な市場が広がり、 悔恨すら遺さずに風景だけが後ずさりしている。第三ステーションに広がる本能の炎。 モヒカンにドレッドに片腕の無い憂鬱そうな、元革命家や明らかに空腹そうな廃れたレズビアンや、 毛細血管丸出しの連中の溜まり場、通称この世の終わり、頽廃的にも程がすぎる。そんな連中、と訳も無く、 共同生活している。似非独裁者の犯行声明から数年、ぐちゃぐちゃに掻き回された、このネオニッポン。 ポン中やアル中や立派な詐欺師にクレヨンで描いたみたいな、刺青をちらつかせる輩がドヤ街で吼えている。 亡骸を抱えたリッチな奴らは金にものを言わせ、偽装された聖地、火星を支配するシオンに行き着き、 虎視眈々と地球滅亡の歌を唄い続ける。ケースバイケースた人混みに、付け狙う暗殺者。 街並みに溜まる蛾みたいな連中に、注がれる哀しい枯れ葉剤が唄い騙るのだ。 名前の無い生クリームみたいな部屋の遺伝子。群像はモデルルームみたいに味気なく、名前も無い。 暴力革命二日目の朝が、泣いている。爪先にコロンを塗る娼婦が、煩わしい今に腰掛け、 妖艶な今を、孕んでいる。悴む右手がロックしながら、世捨て人をストレートエッジに変えながら、 ドローイングを続け、今に刃向かう。 自分たちの罪と引き換えに、弱者を潰すのが、権力の仕組み。その枠組みを外すには、 限り有る今に、際限無き明日を装填する。 罪深いレモンマスカット、と合致する裁断機にかけた思い出も朧気で、 単なる一部始終を引き裂いた感情が彷徨う。低俗な機関車に乗る曖昧なディーバが、 生産的で、短絡的な愛に配され、傷痕を増やしていく。 迂闊な現在を泳ぎ、悲喜交々と煩く付き纏う、恋の欠片も俊敏に忘れ、漂う愉快さを真実に変え、 大敗している君の側に注ぐ歌も喜び、引っ掻き廻された心も粛清の味を知る。コギトを昇華させる。 梅雨の、恩返し。一個に固まって、中庸を保たないからダメだ、と強者を射て、と強請る内心が 外観の自己を侵略し、落胆する弱者たる自己を捉え、その先の、中庸を目指す。

0 件のコメント:

コメントを投稿