2013年3月7日木曜日
ミニマルな悪夢。
この空蝉は生きることを終えて羽化し
自由自在に点在する意味に走り書きの感情を早熟にし
黒い手とミューズが
白い橋とありきたりの性行為の
痕の部屋のムスクに悶え
震える季節の脱色や
ムール貝のベッドで永遠の脂肪の彼方で
忘却の夫婦の飴細工が蕩け
気絶する風景に捧げ
想えば過ぎ去るだけさ
膨張と粛清の宇宙の遊具に
受話器から流れるキラキラなメロディに
新婦や天体を描いたシンクロニシティや
空腹な朝を掻き乱す終焉の木々たちの悲しみを包みハサミの音が憐憫に変わり
君の追憶がやがて反復になり
忘れたカーペットに疲れ果てて眠るのだ。
君哭き痕を集め
君耐えぬ日々に少しの幸に似た
短絡的な焦燥と激情よ
泪に暮れたゴーストたちよ
破裂するのだ可憐に茫然と
このSEXのビオラの音や
このせっかくのメモリーの採卵を終え愛に似たケダモノを愛すように
君は悲しい
君は儚く悲しい
君は歯痒くも刹那に開かれた
神様の唇に
バイバイと告げるだけだ。
僕らは哀しみの天使に抱かれ
天国のラプソディは
カクテルと共鳴して
前頭葉のハイエナがリンクする
刺激的な生理の口の味
原生林で革命を起こすんだ
愛の花に包まれて
七色の夢にサイケデリックなサディズムの夜更けに
感染症の野良猫の蚊帳で眠る
日々の殺傷力が汚く暴くのです。
汚れた夜の螺旋を歩く
分娩台から記憶がこぼれ
倫理観が滅亡するドライブに晴れて
バロックの恍惚に跪き
連星の原野
アーケードには未来が溜まる
不機嫌な対角線の放浪を終えて
散布されるレアチーズケーキの心に震えるんだ
閉じるような季節の味に
不滅の体温に注ぐような
感情の撫でた日々を
育んだ既存の肺炎の街に注ぐ
蚊の女王たちが音符を歩き
疲れたジェラシーを零し
アンドロメダの私欲に逆撫でされ
キュビズムの部屋で落伍者になるようだと
浮遊する儀式に生命を誘惑し
黄緑の今朝に仰ぐのさ。
温もりを詰めた柔らかい物語が行方不明で
追憶のジュピターは受精したままだ
僕は空の上で飢餓した供給と潤滑油を捜して
神の歌の雲に寝転がり
天地が無いと叫んだんだ
キレイなものが無いからよと彼女たちは副流煙に消えた
この曇り空に捧げた無情な羽虫たちのメロディが
君の鼓膜で優しければ良いんだよ
延々と切り裂いた静寂の青に
切れ端のロウソク越しから眺める静謐の隣には
君に似たピンヒールを置くんだ。
命去りて、同じ衣服の彼方で
君の写真の儚い表情の真っ只中で
神秘に彩るテノールや
疲れた夜景に眠り
酷く焼け爛れた翼で
名前も捨てた広場で
革命的な愛に爆砕され
追憶の砂糖に宿る意識は
家庭的内臓を包括した優しさであり続ける。
真実は眠った痕の空
花瓶の毛皮
夏の肌色が溶けて
地下室の重低音が神秘的な
アクアリウムに見え隠れし
捕食された君に
束の間の聖なる傷に
怠惰な草花がレコードの飢えた季節を徘徊し
この消え征く残骸と虚空たちに授ける幼稚な讃美歌に
悶える惑星の身体
ガスとコアの釉薬
不時着するんだ快楽受容体のブラックホールへとテーブルを傷つけながらだ。
半生記の思い出たちが羽化し
繊維にまで神様の船で旅に出て
感情だけが裁く君の大切な気持ちのハイブリッドな静謐の
時計台から君と蜜と月
僕らの気持ちが最愛な脂肪に
炭酸のようにフラつき
過ぎ去りし君の残響だけが
生態系に淡々と花の香りの
現実に祝福やわ与える。
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