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2012年12月21日金曜日

永遠を誇張し、示す童話。

死の星を渡り歩く解離性の蝶々。ホワイトユニコーンがお産する大地を歩き、 無機質化している性的な月夜に媒介し、濡れる雪を跨ぐ。破裂する座標からは、 自由が溢れ、体がラベンダー色に点灯し、季節外れの蟋蟀と夜光虫の戦争の音が悪意に変わる頃、 開けては解す時が解け、施され、行方しれずの星と行き連れに妊娠し、 懐妊した今が宇宙の始まりだ、と始めての母が告げる。募る思いは劈き、 瓦解し、完膚無きまでに、阻害されながら、些細な愛を通過する。 換算される現在が、対話し、実証すべき真実に纏わり付き、 恰も、其の場で拡張されながら、懐疑的な空閑を埋め尽くし、慣性を崩壊させる。 保護色の家畜たちが、伝染病の雨に震えながら、濃淡な胞子を眺め、消え去る淫靡たる永遠を眺め、 枯渇している心に放射すべき事実を告げる。 無花果に乗る小さな姫君が君子を引き裂く頃、痴態を重ねる政府が終わりを告げ、 短絡的な愛を捕食する。 際限無き今が、再現し潜在する風景が整然、とし月日を介し、今に瞬く。 跳ねる一瞬に飛び付く夢遊病の魚たちが、呑気に舞う原野を浮遊し、 持っているだけでは、持て余し、体裁ばかりを気にする阿呆たちが、嫌気し、 扇動させるだけの次元が凍結し、永久歯の彼方で沈む現像、と折り重なる。 胎盤で眠る猫は、ずっとレム睡眠だし、重なり続ける愛は無着色の毛糸に絡まり、 身動きも取れぬままだし、駄作の夜は終わらず、卑下する暗闇に鎮座し、 身始める景色に有毒性の因果が零れ、塞ぐだけの関係に縺れる頃、 終えたはずの静寂が、自己の世界性を覆い尽くす。 家に帰れば巨悪の根源たる、権化の時計が権威的に立ち尽くし、 冷蔵庫の彼方では、隷属化している虹が強制労働させられ、囁く程に補填され、 俯く大地にも、代用品の愛が降り注ぎ、全てを猥雑に枯らし、嵩張るだけに遠退く季節が木霊し、 奇跡を何度も呼び覚まし、震える愛を極彩色に変える。 溜息が溜まる生簀で眠る君は、過去の太古に眠る擬似的な定めをモチーフに慟哭し、 飾り付けるだけの虚飾を齎すだけの原理に慄く。 忽ちは当座借越ばかりに、検疫されるだけの幻像の行列に立ち並び遊離する。 簡易なカーニバルは、アンドロメダの隣の霊安室で行われ、治外法 権のリズムを刻み続けている。 行け。一番高くに突き抜け、寒い今朝を飛び越えろ。 何処までも際限無く只管に注ぎ込む世界性は因果に消え去り、 歪な夜を超え、形成される足跡を踏む。みんな乾いてる銀河を歩く。 チェイサー飲み干し、アルカロイドの宇宙を歩く。 一点の曇りも無く、黄昏に近づく。離れ離れに散る愛が裁かれ暴かれる。 明瞭たる永遠に近づき口付けする。 弛まぬ今が憐憫に触れ、消え行く明日へ、と誘い彷徨い長けて征く。 蕩け介しながら、懐古を渡り今に至り、先々に劈き、 凍てつきながら尽き果てもがき、浸りながら浸透し、静謐に宿る星に対し、 ゆっくり、と永久に蠢き暗闇に去る君を責めるものは、何も無い。 鬩ぎ合いながら、交錯し、助長に開け、介しながら、刻まれる。 長じる思いに交錯する今が蕩け、御身に永遠の原理を与え、授ける思いに暴かれ、 預ける時に投棄され、堅実な原意に基づき果てる世界性に動因を与える。 恩威に復する時にモチーフを与え、献じる矢先に引き延ばされる時を愛玩し、 嵩張る思いに生じる現実を与え支える今に靡かせる思いを募らせる。

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