2012年12月29日土曜日
陥落しない夜の日記。
時間から脱した愛が平静に揺らぐ。フラクタルな夜の蓋を開ければ、
似通うだけに寄り添う価値が、一見して、精密に蠢き、凡ゆる意味を介し、
飼い慣らされた意志たる従順さに利用されながら、去り行く景色に痕跡を遺す。
憚るアラカルトを見つめ、暴かれる夜が募る頃には、
全ての無意味さに根絶される群像が、機械的な軍隊、と化し、
凡ゆる功績を討ち取り叫ぶ夜に道理は無く、
理念により支配される気配である賜物だ、と理に告げる理性が理性を見失っている一存を孕み、
恰も存じ、今に捌かれる紙切れが情操し、
受精する愛を無為に、し侏儒たる人混みに空腹の音が響き渡る頃には、
最もな価値も水の泡、と化し、重なる想いの比重が枯渇した脳裏に押し寄せ、
循環の悪くなった血管が心臓を締め付ける頃には、
心などは、太古に必要では、無くなった機能のように思える。
危ぶむ時に踏み付けられる夜は、不眠不休で自己弁護を続けている。
定理に結ばれる理念たる答えが力学を失い、新たなエネルギーを吐き出し、
兌換しながら打算するだけに拍動し、精彩を欠いた意識を大量生産し、補い、
恰も必要な物のように、押し迫る勢いに流されているだけでは、理由に利用され、
力点を識らず、抑止するか、圧死するかで、自己を終える。
終わらぬ意識は仰ぐが、その状況により、自己の強弱は偏向する。
数多の理屈が普遍だ、と協調を押し付け、
同調も識らずに合わせるだけに拗れる意志は伸縮せず、
膨張し、孕んだ理由に消え去り、
生命を終えるだけだ。
負わされた罪に追考し続け、追従する夜は、自分を見失い、
全てに憑依し、対象にならず、亡霊ですら無く、其の場の翳りで有る事を良し、と言っている。
恋情に蕩け、消え入る現代病の影が迫る。
贋物の価値を屈託する重機が深夜を圧縮し、新たなメモリーにメタファーを打ち込む。
ランダムな夜が紫煙、と混ざり、くすむ夜景が厚化粧を終え
、倫理観などを打ち砕き、木霊する理念に黙礼を重ねる。
背に腹は変えられず、宦官たる理由を孕み、
保つ意志は権力の召使いであるべく、去勢された道具であり、人形になり、
劇中に参加するだけの傍観者たる自己を傍観し、専横された意志は、
横暴にこき使われ、気付いた頃には、道理の犬で有るべく、
腹を見せつけ、撫でられ、従わされるのを目的に
、ただ、それだけの目的の為に、自己を陶酔させ、
自己を酔狂させる理由すらも無く、濁流に飲まれる。
増幅する意志は幸福を求めず、克服する限りに登り詰める意志を何度も超え、
難攻不落の現在を打ち倒し、未来に築くべく、今に、気付く。
感謝。疲れを妨げ、陰影を登る命は隠滅しない。御礼。
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