2012年10月3日水曜日
夜の雑音を掻き消す日記。
時は徴候を示し、静寂に兆しを与える。夜の渡航を終え、狡猾な人込みも遙か、
怪訝な台詞を吐き出す未明の悪魔たちも、やがて切実さに刈り取られ、謀反を終え、無法者たちが、
帰宅する明日に鏤める意識に提要され、消え去る。
総ての機影は戸惑い、夜の波形に蕩ける。アンニュイな胎動を渡り、街道くぐり抜け、
傑作の夜道に咲き乱れる永遠を慧眼で見つめ、総ての初心な策士たちが描く、瞬間を這いずる
赤子のよう、に私は切り取られる轍を進む。
嬉々、と泳ぐ街並みも束の間のエゴに収束する。結束する命は、やがて摂理を含み、
飛び交う意識、と結ばれ、永遠のマリッジに徒労を重ねる。
不純な牢記を読み取り、老木果てる世間の果てで募る思いは、雑踏に訝る狂風、と入り交じり、
センセーショナルな冬に折り重なり、表現の深淵を陥る。
刻々、と追考を深め、時折の秀逸さを含み、この面白味も加減を知り、平行線を歩き、
入り交じる世界線を一つに統一し、健全な場面に映えていく。
飛び交う意識は名残惜しい悲恋に仕り、悲哀に満ちた人々は、帰る場所を探し、
蠢きながら、一つの愛に帰還する。
かまける思いは、収容される場所を持たず、内心の容器に溜まる思いは、見果てぬ現実に、
疲れ果てながら、総てに派生し、簡素な慈愛に靡きながら、物事の傷痍を含み、
秋霜の慈悲に飢渇し、彷徨う形で結論を得ては、結合すべき悦楽に果てていく。
行く末は短い結論を得ては、統覚すべき意味合いを根差し、醜状の直訴を繰り返す。
懐疑的な重い影を引き摺る者たちの憐れみも遙か、後景に引き延ばされ、
復調を持たずに、全貌に蕩け、一つの結論を担いながら、総ての戸惑いの功労を支え、
痺れる大脳皮質に司るべき高次の思いは、時系列を瞬時に駆け巡り、群像に貢献しながら、
親疎な時代の距離感を結んでいるかのように、も思えるが、その重荷を引き摺り、
引き返す人波の方が、より良く鋭利に引っ掻き、後先に嘯く秩序を含みながら、
警笛を鳴らし、思いに捌けていく。
同じ衣服を着込んで酔いしれる人込みの白昼夢を歩む。凍てつく感受は、
一つの結論も得ずに、何となく、何度となく襲う、疑問を掻き消していく。
煩わしく示唆を続けるよりも、この荒淫に自己を破綻させる方が、簡単に行き交い出来るものだ、と
問題は内心に付着するが、そのままでは、腐食する翳りに終わる結末に得るものなど、
残り物を漁るだけの欲望に、理論を突きつけるようなものだから、
私は、私の偽計を貫き、閉廷される意識の扉をノックし、はたまた蹴破り、
この夜を終えるべくだけには、変転せず、年輪深める為に、この夜の災いを忍ばせ、
遙か語源を託し、深々、と夜に御礼を繰り返す。
止めどなく溢れる感情に私論はぶつかる。冷めた感情が忍ばせる思いは、褪せるだけに、
遠退く。口実に結ばれる無数の漆黒の闇は、効率だけを求め、自己に不穏な雰囲気を溜め込み、
誰かは、何かを用い、誰かは何かを失い、また得る。
間違いも愁傷の時期にかぶれ、止めどなく、自己を包囲しながら、身動きも取れぬ程に、
仰視する明日に散る覚悟が無い限り、この未明に陥る主観に危難をつなぎ、
渇する思いに、諦観を結び、やがて、冷笑するだけの、冷視で悟る現実などは、
殆どの場面を幻想に変える。
濃淡な夜の距離を埋めながら、微睡む眠りに昇華する。
時々は寝息を霞ませ、歯止めも無く、心に食い込む。
破水する宇宙が流すような涙雨に濡れ、天道歩いて、のさばる感情に執心を与えず、
終止符を打ち、枯淡に靡く自己に帰還する。
感謝。専制すべき自己を択一し、全景に比する思いに、高揚する。御礼。
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