2012年9月1日土曜日
美しく繋がる夜の形跡を嘆じる日記。
悔恨犇めく夜の拠り所に溜まる夜光虫も夏が終わり、散り散りに消えた。
悶える景色も、形式を踏まえ、美麗たる香りを醸しだし、携える秋に鏤める宝石が、
夜空で輝いている。依然として被害者妄想を抱える街並みは忙しく、モヒカンのタクシードライバーが
因果な夜を運び出す。
出し抜けに飛び交う歪みを走りながら、優雅な規律を保ち、辛辣そうに、震える風景、と入り交じる本能、と
交差し、帰宅途中の熱情を抱え、何故か帰る事をためらうように、誘われる夜の景色に諦観し、
渇する命のコイルを回しながら、日常の気配を悟り、たった数秒の至福を得るような夜も歪曲し、
胃腔の彼方に、傷みを葬り、夜が明けるまでの数億年の軌跡を辿り、帰還する思いは、
単純明快であるべく、この今に咲き誇る事実を解明していく。
夜の坩堝に返還する思いは、帰り道を知らぬ。または、切り裂くべき実情を用い刹那に何かを嘆じている。
加速する思いは、重複する車や、夜ごとのイルミネーション、と入り交じり、極彩色に嘆き、
悲しみ夜道も、殺風景な無心に、感情を授け、心無く小分けにされた感情を帰り道に葬り、
明日は少しの猶予を保ち、優しくあるべきではあるが、如何せん忙しさにかまけて誰もが優しさを
見失っているような感覚を放ち、徒然、と喧しく付きまとい、仕る思いは、避難する場所を持たず、
萎靡沈滞する風景を颯爽、と駆け巡り、また自分の命に灯火を与え、
その青々、と赤々、と委ねる思いが、カラスのカーカー、という鳴き声、と入り交じり、
無作為に心に忍び寄り、忍従している思いが、隷属する価値を無くす頃には、
その思いも、少しの涙に切り開かれ、閉じていた心を開け、騙される思い、と
醸し出す雰囲気は、興じる思い、と重なり、凍てつく風景にモラルなどを媒介させ、
恥も知らず歩く今も、老い耄れるだけに、その舵取りを補うだけに、弄ばれるような
価値にこそ、卑屈な思いをぶつけるべきではある。
関連する要素は、腹心に刺さり、微塵に潰れ行く。有形に思える実体も、消え去れば幻影のようだ。
夜の思いに運ばれる風景は、何とも、無惨な形骸を運ぶのか、と思う地下鉄の一室も、
一矢報いるべく、何かを打ち抜こう、と誰かの心に狙いを定めている。
現在を定める定理に基づく出来事を批判すべく、この命の使命にも、軌跡は存在して欲しくは無い。
もしくは、煌々、と委ねる余韻に浸るような影であるべく実存する実体も、たまには輝く。
潤うべく、この命に従順であるべく厳しい道筋を歩いてきたが、異端であるべく進む道は、
いつ屍、と化すかは分からぬ実情を放ち、もたらされるべくものは少なくとも、それに弔われるべき、
心は、側に置いていく。
引き摺る思いは、夜の形跡、となり、消え入る言葉や風、と入り交じる。
風景は夜更けを転じ、喜びに気配を消し、切望している苦悩、と躍っている。
いったい、何時になれば幸せになるだろう、と唱える者に、幸せは中々、訪れず、
訪れたとしてもだ。それに気がつかぬままに、生きた質感を讃え、実体は死んだも同然に、
這いつくばるような結論を得て、満足を得ている。
何を射て、満足、と言えるのか、とさ迷う者も、その実感を無くし、実体に転じる思いは、
歯止めも無く後景に過ぎ去り、支えていた本体を忘れ、実感を失った離人的な自分が自分を
傍観し、諦観するだけに、葛藤しながら、失望し、実像を終える。
終端は靡きながら、永遠の主観を歩む。萎縮する風景が肌を寄せ合い神秘を描いている。
人間は、もう人間では無くなって、獣であるべく、獣の流儀を押しつけ、
何かを狩るべきだ、と実行すべきだ、と五月蠅く付きまとう。
何かを得る為に陥れる夜のブラックホールに吸い込まれていく餓鬼たちの断末魔が鳴り響き、
加工された夜の真理を保ちながら、不規則に揺らぐ空間を歩む。
劣悪な環境に歪んだ人波の怪訝な表情を超え、表面張力が与える小さな場所で、
威信を掲げながら、大海に身を置くべく、孤高に傍観する。
時事は五月蠅く、不況だ、と騒ぎ立てる。
垂れ流す内容は、誰にも勝利を与えぬべく、しがみつき隷属する価値だけに、主題を置く。
誰もが見果てぬ夢を持たずに、諦念すべく手入れを行う。
定理に基づく幸福などは、嘯く虚言に過ぎず、諦める事に価値を置く事柄だけに、その旋回を
続ける巨大な虚構を守るべく、そのバランスを保つ事だけに、その主事を置くだけの
価値に追い縋る程、残酷なものは無い。
この命も無くなるのであれば、儚く散るよりも、熱く悶え散りたい。
個人に主意を求め、誰もが本質からの、主義を持つべく、
この懐疑的な戒律に押し寄せる罪と罰、と弊害に押し寄せる善と悪を嗅ぎ取り、
その平衡を砕くべく、自己の中庸を深め、この洞察を夜に捧げ続ける。
連なる思いは、見比べるよりも、自己で感化し、懐疑心を持ちながら、受け入れ、分かち合う価値だけに、
転換し、夢寐に消え去る利己的な価値に押し寄せる主義よりも、煌々、と輝く一瞬の光りであるべく、
今は、この命も暗く歪んでいようが、一瞬に輝くべく、その命を静かに業火に投じる。
感謝。介入すべきは君の起因であり、解くべきは、君の猜疑心である。感謝御礼。
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