2012年9月10日月曜日
肯定し切る夜の日記。
倒錯している夜のコードを紐解く。夜は行動に理論を保たず、酔い痴れ、悪戯に理性を否定し、判決を下す。
屈託ない笑顔も、貴賤たる金銭により、裏切りに走り去る。去り行く意識は差異も無く、最たる威厳も保た無い。
有るのは、自己保存による、便宜だけだ。利便性を求めた結果が、コミュニケーションを深めた様だが、
それに疲れ取り憑かれている様では、利用される翳りに比し、自分の意識は保て無い。
疲れた均衡保つ程、人間は強くは無い。
人間性を乖離させた夜は煌めく。残り少なく揺らぐ風も持ち合わせる是非、と混ざる。
及ぶ日々は、改竄されながら、去り行くジレンマの端々を超える。瑞々しい痛みの急流を下り。
隆起しながら、全貌に張り巡らせる。展望しながら、酩酊する意識は、景色になり、俯瞰を覆い、全貌を隠す。
悪戯に悶える月日は流浪し、歯痒く悶え、幾重にも絡まり溶け合っている。
螺旋状の真理を渡る。快活な汗をかき、健全な夜は秋風をまだまだ放たない。夏の残り香が霞む鼻腔に瞬く香水の香りが脳裏で煌めく。屈折し、悶える意識は感冒を泳ぎ、心に感染する。
響き渡る思いは、軒下を歩き、街路樹を潜り抜け、隔てる夢死を渡り、過労した数多の切望を下す。
懐疑的に揺らぐ疑心を保つ風貌は、敢えて詫びしそうに歩み、心の挿入歌を企て、
現実を和ませ、全てに対立している。
堅牢たる心に入り浸る感情は程遠く、苦悩をはためかせ、足枷に嵌った鳥のように、
最後の余韻を残し、光陰を飛び交うべく、足は捨て、千切れたままで、自由に飛び交い、逃避行を続けている。
端正な夜の尺度を渡る。急な坂道を下り、夜の闇で見えない坂道を上り詰める。
無くした軌跡を徘徊しながら、自分の影を踏み、踏みつけられる気分を味わう。
感嘆に靡く今も、時折の時間に触れ、
夜の時化を味わい、寛容な事実に変換する。
苛烈に機影を残し、残光蓄え、
予見を保ち、暗澹に靡く永遠を掴む。想いは、懐疑的なままだが、感じれば、さほど、何も無い。
誰かが、誰かを信じぬく程に、残酷な様相は増すが、持て余す時間も止血され、徒労に驕りながら、
心を独白し、夜の神秘を携えて行く。
夜は泣き言を寝言に携える。遮る思いをもぎり売りさばく人並みも、甚大な気持ちを失い、自己を見失っている。
清逸な瞬間の成因を知り、物事の測りに途絶える意識の徴候を知り、
この現形に溜まる出来事とだけは、結ばれず、理を知り、理想を語るような現実だけに、
生じる先の事実を司る事が出来る。
堅実な日々は性懲りも無く、空洞化し、それを補うだけの日々は、虚しいだけに空回りするだけだ。
淡々、と現実は繰り広げられ、狭められた意識に固着している。
その誤りに気付く者が、賢者であるか、演者であるかは知らぬが、
この出来合いの真実に付着する意識に膠着せずに、この流転する風景に汚染された責務を負いながらも、
征服されない意識は夜の表現を保ち、謹厳に喘ぎながら、悶える意識は清涼たる瞬間を掴み、
絶え間なく行進を続け、この一頻りに孤独な瞬間こそが、主観を囀り、君の主軸を掴み、
忽ちに消え去る余韻を知り得、内観に迫る思いの軋轢を止め、怒濤に近づく一瞬の正義であり続けるのだ。
感謝、時折は眩しく、夜を貫く。感謝御礼。
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