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2012年7月9日月曜日

覚えの無い夜を泳ぐ熱帯魚を描いた日記。

僕は、総てを天秤にかけながら、総ての憐憫に触れている。総ての逆鱗に、奮えながら、 この情景に結ばれる、無数の意識を買い取り、嫌悪感に似た、呼応を行いながら、 全知全能の神を蹴飛ばすべく、この偽証されるだけの、時間を改竄し、限り有る時間の定理とは、 何も結ばず、限りなく永遠に不透明な現状に帯びたる、欠乏する何か、と智慧を結び、 その叡智を放つ瞬間こそが、総ての主観、と結ばれ、この軽減される気持ちにだけ、 斡旋される感情を明け渡すような夜は深く摂動し、何があったかすらも、忘れる程に、 この陽気に誘われ、猥雑にひしめく喧騒は、温かく心地が良い。 髑髏のネックレスをして、憐憫に触れる、不感症的な女たちが、空腹の裏道に消えて行く。 ナトリウムの星空に、微々たる永遠が流れ、蓄積する悲しみも、単なる光りに変わり、 その思いを折り重ねる、街灯たちが、惨憺たる現状に対して、慰労を行いながら、その輝きに、 導かれる群像は、異形の道を通り、その路肩に沈む優美、と遊びながら、繁華街や、ガラクタ転がる、 歓楽街に消えて行く。 固執する気持ちを泳ぐ、夏祭りの金魚たちが、ぴちぴち、と踊り出す夏は、近い。 仮睡する道筋に、論理を落としながら、その激闘に委ねた昼下がりの憂鬱をかき消しながら、 凌ぐ風景とは、何か、永遠に近いディスタンスを放ち、Decadenceに擁護されるような夜の気配を隠し、 この刹那に溜まる君の昨夜を飼育しながら、因襲される風景の母体に帰るように、吸い込まれていく 人波を見つめ、この孤独感漂う、人たちの、虚飾を剥がしながら、 何か、一体感なるものを、感じながら、この永らくとは、殆ど無益な状態を積み重ね、 人間とは、殆ど寝ている状態をくり返しながら、どこかで加算される幸福を探しては、 不幸な道筋を願う、ドM的な、マジョリティに及びながら、マイナーな道筋を歩きながら、 その殆どとは、普通で有らず、不易な事実に普遍も散りゆき、 万物流転するものだな、と、何か納得に及ぶ心は、舗装された真理を歩くようだ。 この夜が支配を続け、賛否両論をくり返す。量子学的な街並みが、細かく刻まれ、幾何学になる頃、 僕は空を徘徊する靴にはきかえ、俯瞰的に見つめ、見つける意識に、聡明な瞬間を感じながら、 出来合いの感情だとか、を積み上げながら、加算される出来事を、reggaeとか、と織り交ぜ、 疲労している季節の風に乗りながら、雲とか、になりたい、と願い、この固執する事実たちが、 帰還する場所にだけ、帰結し、寂れた思いも、単一な深層心理で、想い出、と変わり、 海馬に溜まる思いが、脳に信号を送りながら、できたての感情を食すのだ。 建前、と本音の顔たちが、卑しい事実、と織り交ぜながら、歩いている。 或いは、この全容を包む、マネーゲームを終わらせるべく、忙しく駆け回る足並みは、 依然、として、金の回りを歩いている。或いは、虚像たる現像を組み替えながら、 その意識に迫る思いを、腐敗させては「それが真実だ」と、言い聞かせ、 この足枷とは、嵩ます事実に、驕り高ぶる為のものだよ、と言い聞かせ、 簡易な情景に溜まる状態を褒めた讃えながら、内心では「退屈極まり無い」と、笑うような、 主観が迫り来る夜は、個性を無くし、縛られる雰囲気を醸し出す人々も、ボチボチ、と歩き、 どこでも無い慰労の闇夜へ、と吸い込まれていく。 入り組んだ夜のスクリームを、アイスクリームだとかに、混ぜて食べる孤独な女たちが、 集まり、厚底の気持ちを吐き出しながら「飽き飽き」だ、とお喋りしている。 止めどなく溢れる口元から、エクスタシーや、エクトプラズムや、オーガズムが混ざり合いながら、 糖度を重ね、曖昧な切なさを、世知辛い夜に吐き出し、惰性な真実の証拠隠滅を謀り、 この滅亡的な時代性のウィルスを吐き出しながら、夜の酩酊を愉しみ、 その愉しみが終われば、追われる日々に帰還し、何れかは、母になり、子に戻り、 灰になり、また、永遠をくり返すのだ。 美醜たる耽美を拡散する街並みは、淫行に溢れ、拘引する夜の光りは、魅力的に輝き、 疲れきり帰りたい気持ちを、抑制しながら、抑止力だけを放つ現状に、嫌味を尽くし、 この天敵ばかりの時代を貪りながら、独唱する心の宴たちは、一向に終わりを見せずに、 その騒ぎに巻き込まれながら、無礼講に泳いでいる。 少し街が静かになり、僕は夢想する。単一な意味を含む現状に及ぶ出来事とは、 動向を求めながら、タナトスに擁護され、光景を望みながら、暗闇を求める。 僕はハムレットになりさがりながら、本当は、ハムスターである、と言い放ちながら、 何か、懐かしい匂いに、情景が委ねる意味合いだけを、踏み台にして、生きるんは、退屈極まり無いから、 この永く、何も見えへん現状に、見栄を張らずに、虚栄のプライドを掲げずに、歩く街並みは、少しの慰労を吐き出し徒労する毎日に、讃美歌を歌い上げているから、嬉しく思い、今日も終えるだけの、日々を終える。 感謝、硬筆泳がす先の標識を蹴りながら、少ない意味合いに、笑顔解ける日々に幸あらんことを願い、 曖昧な日々の、デコレーションを行い、この陰気な風景も何時かは綺麗に輝きますように。感謝。

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