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2012年5月3日木曜日

凍える機影に捧げる言葉。

デストルドーの廃屋で眠る私は強制送還のピーチに乗り
排除法の亡骸に住む抜け殻たちや感傷的なぬいぐるみを抱える包帯塗れの除光液を持つ少女や
国籍も無い時間も無い狂信者の羞悪なレンズで次元を縫い付ける最後の母や
緩和されない気持ちに淋しい熱病などは要らないから代償の廃校で眠る女々しい情念たちや
痕跡だけを残す不眠的な街並みの賃金奴隷と笑う君の義眼に長逝の膿を潰すように
既読する快晴の夜更けに怪訝な愛を投げ売り狂騒に膨らむ風船には慨世の悲憤が詰まっている
商業的な空席を埋めるだけの資本主義の崩れ去る音が聞こえ皆無の詳論に時世を売る
寂れたブランコに乗る愛に似た夕食を一人で終え
万世に失態と心許ない商況を屈折させるようにシャンソンが促す気持ちにネイルを塗り終わった時間だけが
古色とhaimenが歌う異教徒たちのラビリンスの足枷を外し
今とは永久に叫声を促すだけの時報のように感じる
私は証明書も無い誰かに証明されるほど価値を求め無い
蔑ろにした瞬間に虚栄の争乱を生み出すような時刻表を燃やし
祭壇に登り幼稚な身振り手振りで恐怖政治を貫くほど阿呆でも無い
孤独感を噛み締めるような夜が老けても
その場を耐える事を知らない人間たちが語りかけても
藻屑になった時間を集める人間たちがカタルシスをこぼしても
私には届かない否
届くはずも無い

「君に及ぼす影とは、何だろう?君は見てる現実とは、きっと夢を超えた何かなのだ。例え、死んだとしても、この場に響く君の面影は、ずっと居心地の悪い、季節を噛み締めるだけなのだ。その後ろ姿を追ったとしても、その場に有る時とは、ずっと後ろで未完の今を悴むだけに、横領と悪阻を繰り返し、博徒と収攬する季節なんて、要らないから、普遍的な熱病を抱え、半透明な時代を愛撫するよりも、ずっと先々で掲げる神秘の方が、味があり、損傷している危害にも、剪定される記憶が存在するのだろう。僕はずっと未開の静謐を眺め、勝敗も無いから、未来はミステリアスに輝くのだと、真偽も無い雲に乗り、配当される気持ちだけに、じっと耐え、幸福だけを求める人生なんて存在しないから、生きていけるのだと思う」。

純真な愛など存在しないだろう私は尊く感じる空気に化粧をして
甘美な時間に安定剤を打ち込むような気持ちで請願している
退行している季節は真っ赤に燃えた怠惰な太陽に報償を求めるばかりで
退屈そうに奇縁な日々と邂逅だけが与える杜撰な甲斐性に生動しているだけの傀儡たちは
公平性ばかりを求め殆ど内容が無い
自噴に悶える空席を埋めるだけの生物兵器たちは公開処刑の後に
醜状のベランダで拝誦している時間の裏切りを何度も鑑賞している

「欲動する気持ちは、功績を生み出す。流れ者たちは、凍結している気持ちに、半世紀のデリカシーと、寛容な時代の月経を飲み、ヒステリックな時間の包含を求める。猥雑な気持ちに、杜撰な灰と、醜悪の泥酔者たちを、攪乱させる魔法を使う私は、生態系を弄るような、正当防衛を終え、赤裸々に語る、便宜的な口元を縫いながら、蛾と神仏が踊る、悠遠の電池の中で、将来なんてものは、召還されるだけの、色素に売られるだけに過ぎない」。

「違うね。僕の育てた花は、バスクで眠る深夜に投函された。嘲笑する軍勢も、群像も、有毒性の今に戒律を求め、軽薄な時代の傷痕になっている。無妻の僕は祭日すら愛さない。対価ばかりを求める愛に嫌気だけしか、感じない。退廃的な、勝率を掲げても、争乱の心証に消え、体感している情念も、施す暇が無いくらいに、愁傷だけを求める引き算に変わる。僕は無関心を装うが、全人類の心を理解している。敗退している並木道に、消散する事変を掲げ、軽侮の広場で、永遠のシリアスな贖罪の天気をナンバリングしている、光年の傘を持つ、男性恐怖症者と、男尊女卑の黒幕に、散じる意味を与えるようなものだ。元気になったら、現金を超えた、愛になろう。僕は折れた傘を、何時までもさしている程、暇でも無いし、誰かの心になるために、成就する季節を復興しているのだ。みんなが忘れ頃に、僕は咲き乱れる。どんな形で有ろうと、生きた価値を見いだし、生み出し続ける。この革命に終わりは無い。この革命だけに、人生を注いだことに、何の後悔も無い。ただ生きて貫く事に、残酷な物語はつきものだ。サイレンサーで何度も撃たれた全身は、地獄どころじゃ無い痛みを発芽するが、それすらも乗り越える今に感謝だけを注ぎたい」。

「苛烈な私の心情に、届かぬ声の幻影だけが、つきまとう。内観に蹲る、折れた肺も、窮地を探し、心無い刺激物で、醜悪に身を染めた、時間すら無気力に剥がれ墜ちる。内証に響く、貴方の声も、空想的な夢に消え去る?」

「違う。僕の要望する声は、単一性を求めない、愛だ。人類愛を超えた、誠意だとか、信仰だとかを、超えた愛だ。妖艶な時間をかき乱した、心証に僕は時間を与え、涙も蕩けるまでに、征服される時報を拭い、隷属しているだけの、真意などは、不快感だけを表し、表現を超えた、無機質な街に、投げかける事も無い。拾遺だけが懇切する、品性に、豊かさなど、求めない。内観に広がる、曖昧な今だけが、察知する記念碑に突き刺さり、敗北感を罵りながら、何度も崩れ落ちながらでも、立ち上がる。その支えになるべく、僕は僕で有る事を辞める。追憶に超克した意味が咲き乱れれば、僕は喜びに変わる。何事でも無い日々は、強固な労働へと、導くが、その先に有る、真実なんてものは、結構、曖昧で、戦傷の息吹に、損失している果然とした、空気感に汚され、君は少しでも進めば、その異彩が放つ、感情にも、趨勢を超える、雨滴に変わり、集約される現在でさえも、未来を超える何かに変貌する。自分を信じ貫く程、残酷なものも無いが、その最たる威厳を抱え、凍傷の心に投げかける呪文も、迸るような怨嗟に変えず、その意味だけを、司る意味になるように、僕は止まらないから、何時も若くて、向上心だけが、その場所を埋め尽くし、簡易な放蕩を辞めた、現在だけが、哀傷を撫で、高揚するだけの時間に咲き誇るのだ」。

虫歯に乗る生意気な恋だ
インサイダー取引で産まれた時間を生み出す聖母たちは
急騰する時間に巨大な微生物を生み出す
永い前衛的な朝が服毒するようで
デリカシーのない勘定を終えた人間たちは
帰る場所を探すが
誰もかもが探すだけだから
答えなんて遠くで笑っている。

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