金には勘定があっても感情が無い
君には道徳とモラルがあっても使い道が無い
少々の孤独を謳歌する青年は静かに湖畔を眺めている
チェーンソーの音や空白の二時間を虹色に変えることだって出来る
終世のエゴイストたちは巨大施設を買い漁り明後日の方向に経済を動かしたいのだろう
打倒政府と燃えるテロリストたちは小さなトロイに乗り虚偽な瞬間を眺めて目先の真実に右往左往している
青年は理想など持っていない流暢に喋るインコを肩に乗せるカタルシスを延々を吐き出す憔悴仕切った
全貌を濾過し路肩で眠るJesusは資本を知らない
完遂している性欲処理の機械たちは見窄らしい明日を支配している
雑踏の排気ガスと廃棄処分にされた現状を罵りながら悔恨を棺に納め来世などと嘯くから
人々は戸惑いながら自分の首を絞殺する
風景は移植されただけの細工された幻影だと傷痕を撫でる少女はフクロウと語り合う
時間は生物的な競争を滾るが青年の時間は止まったままで同じ事を繰り返しはしない
広大な心で描いた処世術を使って意味合いを無くすスピリチュアルな人々も聞く耳を持たない
自分が正義だと勘違いしている誇大妄想にしか見えない青年は少し不快な溜息を空に吐き出し
廃棄処分にされる大量生産の動植物や実景を無くした物たちを眺め
征服されずに生きている今を実感し何が出来るかと数億の小人を対話している
高慢な世界の表裏には絶対的な支配を求める宗教汚染の代償が孕んでいる
誰かが統治しようと必死で掴んだ手を直ぐに離す
懐かしい名場面の応酬が脳内で繰り広げられる過去は過去で有り
そのコアを触るだけに専念しているわけでも無い回想録なんてものを追い詰めても
その先にあるのは大きな後悔と凄まじい喜怒哀楽の後に憂鬱が襲うだけだ
人生とは少し処刑台に足をかけているようなもので
青年の流れる真理は躍動し翅を持たせるように天使と愛人の猫と交響曲の最中
情景は敗訴した近影を映し出すだけで正攻法な理論を失っている
狂乱し狂騒に果てる命に成り下がりかけた自分を思い返し
何とも言えない気持ちの胃液が細胞膜につながり
鍾愛に導かれる暗渠に溜まる心は近親相姦的な情炎を晴らすみたいで気色が悪い
金目当ての暴利や綺麗事では片付けられない金だけの性分たち
心酔しているのは自分の理想を超えられないから誰かの物になるのさ
青年は何事も無いかのように餓死寸前で有ろうが笑顔で階段を上がり下がりしては
褪せることが無い今を体感している
重複しているようで何億光年も突き進んでいる
最後の微熱に酔いを醒ますような激震が降る時
彼の未収の晴れた構想に描く真実がやがて正論になり
複雑化している幼稚な輩の肺病に突き刺さるような
近景の死滅している妖婦たちに語りかける言葉を模索し
差別されようがお構いなしに終章の慈悲に群がる根源に生きたセオリーを売る
朝から撃つ出す無害な核ミサイルだ
到達しようがしまいが往年に描いたリズムだけが永遠の価値を生み出す
其れが何になろうが知らずにシリアスな今を体現している
孤独の旅路に待っていたのは真実の愛に似た固形物
銀糸で縫われた形影に注ぐ伏在している惨状に愛が零れたと
執念深い奴等は漆黒の大地に寝小便を繰り返す
頭の善し悪しは誰が決める?
君の貧相な誘致に錯乱する暇も無く肥満体と化した現代に居心地すら与えない
内服薬で淫靡な刑具で叩き割ったって血が流れるだけで
何の意味すら持たないだろう
集光する数多の事実に無感情の胸裏を放つ
無慈悲で変則的な悪臭を放つ喧騒に驚異だけが降る
残骸と家畜化して何もしないで寝転がる人生の失格者や失敗作
誰もが同等の命を持つが誰もがどう使いかを知らないから
青年は内心に溜まる少々の悲しみの目線を天に向け
神とは信じ難い意味だけを原子に変え
青年の一部主権国的な心に未開のミサイルを突きつけられても何の恐怖も感じない
巨富を得ても未だ欲しいと欲望は増すばかりだ
マスが描く心情なんて何の神経も持っていない
内心に溜まる造形は事物と次元を超え搬送される心許ない森厳に聞く耳を持たない連中に
語りかける言葉すら見つからないと青年は笑顔で反逆罪のような拘束着を脱ぎ
叙情的な賛否両論の散歩道を歩き
人間的外交を行おうと深淵から思念を振り払い
今有る現状を眺める言葉を探すが
誰もが今を生きるのが精一杯の現状に悪意と憎悪が増すばかりだから
何を言おうにも誰もが小さな柵の中で自分自身を軽蔑しているようにしか見えない
人生は一回だけだ
あっと言う間に老けるし
みんな苛々ばかりしている
誰かを莫迦にしてはバカンスに出かけ
閑散とした心で描く私消を自分の座標軸に置き
置き換えた場所でまた同じ場面を見ていることに気付いていない
最終便に乗って濃淡に溶けていく風景を見つめ
一筋の涙が頬を伝う時
何かが弾けるよに何かが始まるようで何も始まらない自分に嫌気がさしているんだろう
青年は花は何も言わないから綺麗だと誰でも無い誰かに語りかけ
悠長な時間の遮断機を壊したがるガールフレンドからも離れ
少々の無為な時間にこそ生まれ出る物語が万物を超え
閉鎖的なビルを眺めるよりも獰猛な自然に快諾される方がマシだと
鮮明な明日を眺め誰よりも速い季節で諦念している。
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