朧気なホタルが飛び交う
愛は湖畔で跳ね返る
初々しく発芽する季節の饐えた香りも仄か
つぶらな季節も憂愁に晴れる
僕は小さな爪先を眺め
バレリーナの靴に祝福される蝶々を眺める
閉鎖的な余罪は拭い去り
総ては前衛的な空にドラマティックな海辺で装弾される
不老不死の深淵に輝く画家たちは優越感を調べている
僕は動悸が未明の戸籍に踏みにじる瞬間を育て
実生の史実にだけ存在する
「背景には小説のような夜泣きが聞こえる。過去の呼吸法に踊る君は、思春期の雨に濡らされている。僕は廃墟と化した全景を愛に変貌させる。無口な鳥たちが輪唱する。優しい命。ただ有る季節の誘致。僕の薬指を切り落とし、僕は正義と悪の嘘を退治する。季節は潤い続け、悲惨な現状も狡猾な人混みに無表情な形骸と化す。ただありのままの激情を歩いては、天使の讃美歌とビーカーに溜まる情念が火傷している。感情的な空は悠遠の広場で高尚の闇夜をかき消す。僕は後光に包まれ、背徳のパーティーは終わったのだ。コースターの上の炭酸水。朗唱する喜悦の粗大ゴミの街は交易に消える。堕落した主星たちは、立ちこめる機影の総益に悶々としている。誰かが強制する世界は面白味が無く、味気ない。ぴかぴかに光るネオンサイン。僕は扉を三回ノックして、拳銃を持った海賊と遊んでいる。重責する悦楽のハーモニカを吹く少女は喘鳴に滾る形跡と不敗神話を数えている。僕はスローリーなトロイに乗り、残虐で無智な幼虫たちを孵化させない。記録は果てしなく矛盾しているセオリーを数えている。万物流転とヒエラルキーの音頭。終日の女王たちは蜂の巣の中で甘美なノイズに酔いしれている。僕は陰口の涅槃で菩薩と愛を奏でる。神秘的な乳児たちが空虚な川を歩いている。僕は退廃的な虚空に口づけして、貧寒に震える君の模様となり、僕は折れない心だけに集中豪雨を降らす。無秩序に並ぶ季節も遙か、僕は血清を打ち込み、規制されない心に豊かさを与えるのだ。季節は面白く難しい。迷路を歩くアリスも緊張感を拭えないで居るが、僕は翼の生えたワニの背中に乗り、回転する星座を歩く。生態系が連鎖する。Bambiと苛烈な日々の修理品。悲愁のユニコーンに乗り、天秤の花柄に収容される。海鳥たちは狂信者を抱える。紫の口紅を塗る。ハイブリッドな尾鰭で歩く。排気ガスのセンテンスが広がる。流行色に果てる蜻蛉。円周率に猥雑に揺らぐ、写真に写る致死量の涙は消えた。立ちこめる夕食に広がる破片の刹那の溜息に消える」。
エタノールの夜行列車に乗る
普遍的な鉄格子から抜け出し
僕は敗北感の遊園地のメリーゴーランドに乗り誘拐され続ける
西暦を超え無重力の羽根で鍵盤を叩き続ける
競売される昨日も俯瞰的に徘徊していた意味を無くし
滞らない君と中性子と配色のある現在を歩く
「慚愧に濡れ、産気を帯びる。僕は浮遊する全景に閉じ込められた未来を創造する。宇宙の灯台から眺める奇蹟はずっと続き続ける。続々と広がる運命に歯止めは無く、僕の走馬燈は君の窓枠でジレンマを昇華させた。恋々と傷口を撫で、この胸元に降り注ぐ日曜日を決算する。退化する季節は面白味を無くし、善行に過ぎるだけの新説を知る。退化しない思いだけがより良い季節だけをハミングする。残像に揺らぐ幽閉された季節から脱兎し、感銘な夜更けに遮るものなど無いのだ。幸福論を抱えたって克服は出来ない。散じる思いも背景の鐘声に靡き、僕は泡沫の自由の噴火を浴びる。体積する真実に初々しい傷みを抱え、僕は君の繭の中で時効を超えたのだ。静謐に眠る孤独も無く、一頻りの愛液に溺れる。由緒正しい機影に遡り、永久凍土から産まれたマニアックな相づちに批判的な事柄など無いから、総ては幻影のように蔓延る。雑務に追われる日々は終わり、僕は傷心した季節と再婚しない。応益に真実は無く、僕は空白の時間から生み出される事柄から抜け出し、耽美な説教師が嘯く真意を避ける」。
消失しない遠望に僕は短い爪痕を残した
窮理に遡る人生の廃校で勉学を続けた
Violinの泣き声が僕の鼓膜を突き抜け
排泄の四季をモザイクにする
海鳥たちは帰る場所を知り尽くし
僕は天命に滾る心証を描き
この狂乱している現在地を幽居な施設に変え
万華鏡に映る名器を知り
変則的なニヒリストたちに現実を与えるのだ
「虚偽と思うな。猜疑心は不必要。この真理に逆理する事物も無く、政変に感冒は無い。ドメスティックなドラムロールが鳴り響き、僕はわくわくしながら、君の懺悔の胸元で痺れる。多幸は自我から生み出され、僕は自己に心酔しない。止めどなく溢れる感情にだけ、僕は勇気を与え、滅亡的に震えた血清を打ち込み、無残に散ろうが、この歯痒い真実にだけ愛をこぼす。猥雑な心は変化を求め、流暢に調べる季節も獰猛さを失う。さもしい現実も寂しい現況も、消え去り、錯覚していた恐怖なんてものは無くなるのだ。去勢される愛に跪き、僕は前頭葉と海馬に曖昧な銃口を突きつけない。太陽の母胎で眠り、三日月に座り、君の恋愛と成る。極地にさ迷っていた感傷的な事柄も過ぎ去れば尊く。この心身が開かれた時に、僕は超越した時間と云う概念から抜け出し、次元なんてものは、誰でも無い場所の乳母車に乗り、体積する真実だけに逍遙し続ける。無智な愛たちは枯れ木をよじ登り、僕は淡々と雲隠れしていた孤独から抜け出し、今に至る胃の中で成長し続けるのだ」。
媒介する処置に派生する十傑の雨だ
焼結した居心地も廃液に須臾の合間に広がる不発の原野に残り香を与える。
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