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2012年4月17日火曜日

最後の愛を知った男。

底辺労働者たった俺は市街戦を超えた暴動を起こした火花に機影に基づく花を探していた
路上で飢餓している孤独な虫けらと呼ばれ
報復ばかりに満ち足りた前歯の抜けた人混みに今日が何曜日すらかも忘れてしまうぐらいに
参っている
護送される黒いバンの中
静寂を求める日々も泡沫に誤魔化す薬効に逃げ惑う狼狽に畸形の夢に壊れた人生の心無い
冷たい死線だけが月と荒んでいる
suicideしたがるガールフレンドたちは不燃物と燃えた
エタノール臭い神秘的な廃虚をねぐらにし
散々だと嘆いても天の情けは降りはしなかった
渇望する毎日も奴隷のように扱われ
明日すらも絶望で汚されていた
胃袋に溜まる贋物の食物
誰かの犠牲を支払う街並みは一行に幸福を宿さない
満ち足りた理想郷を探して混濁する毎日に汗だくになり腐ったシャツを着ては
また同じ日々の雑踏に消え去っていく
後悔と処刑の毎日だった
地獄の火炎を浴びては火炎瓶を機動隊にぶつける日々だった
汚れきった世界に失笑を加え
明後日さえも来ないのかと真実は迂回し
勘定される日々は路肩の犬に食い尽くされている
定価ばかりがヒラヒラと飛んでいる
俺は見えない目で最後の欺瞞を逆撫でするように
臨死している恐察に感情論だけが曖昧に理想を砕いた
俺は孤児として産まれた
感謝すべき母体も正常な意志を無くしている
抵抗勢力の戯画に無調整の日々は反逆的な証跡を生み出す
歌論に滅亡的な夢の凍える思想に運命の偽装も粉々に砕け
閉鎖的な微傷に瞬く間の人生も高揚感を失っている
誰かの幸せの声が聞こえる
子供と手を繋ぐ家族たちの優越感の笑顔を憎んだりもした
今有るのは有り余る孤独と故障させた日々を執刀する自刃で切りつける傷みに
凶暴性すらも消え去ったのだ
回転する羅針盤は俺に位置を与えない
内妻たちに媚び諂って怠惰な日々を謳歌した自分を恨みもしない
拭い去れない痛いなんてものは鈍感になり
今すらも消え去る一部始終であるように
あの時ああすれば善かっただとかって気持ちすら
数億の犠牲に突き抜けた
蔓延る意地悪なスーツの人々は俺を屍のような目で見つめる
退廃的な毛布をかぶり一日が終わるのだけを待つ日々に
少々の悲哀を投げかける言葉すら灰色の空に吸い込まれていく
禍根に卑劣な偶像の独裁者たちは
感情の無い台詞で俺たちを悼み漬ける
非道な連中ばかりだが正義と呼ばれ
本当の優しさを持つ人間が悪と呼ばれるのだ
時代なんてものに興味も無いさ
国なんてものに興味すらも無いさ
虚偽だらけの看板に小便を垂らし
不感症な毎日に臨死している今を解体しているだけに過ぎないのだ
回路に時折の離散を加え
偏見の大地は証明書すら与えない
死んだニンゲンとして扱われ住所も名前も無い日々に誰が誰を幸福に出来るのだ
快感神経すら失われた
報酬系の脳内に嫌気がさし
無関心な愛にこそ悲劇が待つのだと
俺は狂態を曝し激情の理想に促す種子さえも無くなり
輪唱する季節に喜劇すらも無く
歯止めの無いギロチンで今を切れと叫んでも
誰も止めはしないであろう
自分自身で巻き起こした罪に罰など与えない
自分自身が卑劣に生きた事すら忘れてしまったのだ
それが今の現状を生み出した事すら超越し
やがて来る屈折した天昇に
戒名すらなく無縁仏として燃やされ灰になるのだ
もう意識も無く漂う誰かの声が少しだけ優しく
心を失った俺の鼓膜に突き刺さる

「貴方は少なからず、自分という人生を立派に生き抜いた。誰が批判しようが、私は貴方を否定はしない。貴方の思っていた幸せは、貴方自身が壊した。だけども、その先には、優しい季節だけが包み込む。だから貴方の生きた証は私が証明する。だから安心して。」

俺は消え去る意識の彼方で
忘れた涙をこぼし
本当に反省していると心の中で叫んだ
もう声も出ない
何日食べていないだろう?
動く事も出来ずに
その声に導かれるように
俺は・・・・・・。

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