暴風雨に汚れた二人の試写室
黄金比も無い暗闇に沈んだ面影を探る耽溺に使命を感じる日々の無骨なヌードが広がる
懐古の失意に鈍痛のような衛星は改廃した自傷を歌うのだ
回礼する時代性のインクで恋情のような合併症を揺らぎ
革新的な敗亡の月夜に影絵のような激動の世界が疲労困憊している
情況は司祭たちの描く絶望の時計
動乱に泳ぐ慢性的な言葉の翳りにも似た性癖に静まる心も壊乱する
「奪還した今朝が隔世的な理想につながる。運命も鈍磨な化合物に召還される。過疎化している心の有形に起動する君たちの面影の香水も宴により消えた。解放感などは要らないから、この苦痛と絶望に広がる今を描きたいのだ。この混沌と悲壮に嘆く、遊女たちの自閉症に反社会的なTechnoを流す。枯れ葉剤に蠢くシンドロームも追憶の廃屋で眠る。メフィストは管轄から抜け出し、誹謗中傷の願い事に感性の大虐殺を行う広場で感染症のような饗宴が、果肉の肉親と卑小な心のKnifeで切り裂いた、形骸と化している情景にも宿す意味も滅ぶ意味も混在しているのだ」
誰かが奪回し搾取する誰かが貰い誰かは泣く
尊くも失態の激情に心を置き去りにして
最終話に広がる心の聖歌隊も後ろめたい気持ちを歌う
「限りある時間の蘇生を願う。言葉を喪った彼女の箒に乗り、完遂する満ち足りた今も混生の傷口に射精する。猜疑心を降下させる泥沼化している戦傷の塗り薬に葬る先々は密接な言葉を河畔に置き去りにし、燦々と輝く時間も洪水のように、賠償金の今を禍根に捨て去り、退廃的な心に果樹を与える」
排他して帰る場所も無く
苦悩の遮断機を超え剥離する今を絵画にする
「誰かの多面に共鳴する。叩き付ける悔悟の粛清の朝が健忘症のように母乳をこぼす。半世紀にわたる今世紀の種子の開花を願う。時折の罪も程良く逃げる。対話する情念にも世界の欠乏が見え隠れする。内面に響く心無いワルツで踊る人混みは、楽しみを捨て去り、最愛の日々の粛清の仮眠室で制限が無い傷痕に宿る意味すら深い血とママの症状で結滞な時論を生み出す」
エンドレスに広がる不屈の精神の飢餓している場所で恍惚な思想を生み出す
可憐な情理に起動する最下位のような毎日にも刹那を称える
寛恕に震える王冠を無駄口を吐き出しかぶる
徘徊する街道に平伏すような宇宙船に乗り禍根に広がる今を見つめる
「大義は無い。仮想する事実にも嘯く意味しか纏わり付かない。加増する意味すらも、その位置で泳ぎ疲れている。大敗している夜空は余罪を蚕に授けた。桁外れの邂逅の市民権に委ねた非民族的な歌を歌う。枯れ木には惨状の意味を語る失態を消しゴムで消すように、懐疑的な慈愛などは皆無な世相に完結する時代も終結する。だからこそこの世代でけりを付ける。無残に散った尊い命は「絆」という、嘘みたいな関係性を求めている。目先に詰まる問題点も論争でうやむやになり、貨幣に裏切られた世の中は廃盤のように、妄想だけが鎮座する二次元の今朝に変わるだろう」
この時代劇に愁傷の慈悲を与える
過労している服毒の明日も無名に消え去る今が吐血している
卑猥な物語の挫折感に甘美なノイズを与える
哀歓に腹心を拭い
号泣する街並み喪われた心残りたちが語り尽くす
「私たちは未だ未明の海に存在している。瓦礫の山と化した激動の意味すらも忘却に投げかける。資産は国民など、と。性悪な時効を与える告解の偽装だ。寧ろ半狂乱している雑踏の異常者だ。錯覚している現象に退屈な自我を葬り去った悲劇を喜劇に変えるような朝は不潔に感じる。思惟と絶海の鼓動にニーチェの傷心を抱え、廃物の思想に乖離する時世に、耐えず針は痛みを与えるが、心を快感に染め上げる生きた海馬に脳漿の愚姉を授ける。数多の時間は通り過ぎた前衛的な細胞膜に境地の始祖となり、弁証法で突きつけた今こそが、対立する具現化の広場で生きた使命を無くさない」
二人は冷酷な爪痕の冷凍庫で病死した
二人は残酷な篝火に連れ去られ孤独死したのだ
助かる命も有れば
捨て去る命も有る
打開すべき事実に署名書を与えるような潔白な今朝は敗亡しては
また帰依し
感傷的な静寂に行為を与える
「安静に消える神々しい錯乱の私消。大破した心の牙城に非神話的な廃物が残る。鞄の中身なんて借金と興奮と挫折と性悪の私論に滅亡する。果敢な愁傷の期日に無言の硝煙を舐める。僕には何も無い。何も無い事を恐れない事を信心している。平価と対価ばかりを求めるリズムなんてものは、残しても消えゆくだけの暗示なのだ」
破綻している雨滴に汚される
時は満ち足り過ぎてあふれかえっている。
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