極彩色の夜が終わる
懐かしい君の名前を
吸い込むブラックホール
夜が落ち
君歪む月
君幾重もの街の彼方で泣き崩れ
寂しい魚影に抱える卑猥に凍える
身体たちの変拍子が連呼するのだ
口づけの花弁の後に咲いた引接される季節の神々しいハシゴに登り
分離帯を越える超克の歴史に鎮座する座標を集め
氷河期に悶える君のレコードの殲滅を眺め
変則的な十字路を越え
陰湿な微笑みの原生林を超えて
無我夢中で排気ガスを集める暴徒たちの張り裂ける
日曜日の不感症に副作用の十字架
サンプルは悪魔の麝香に脳症の釘を打ち込み
君の静謐に眠る淫靡な科学者の模様に蜃気楼のような勾配の比率を壊すのだ
体液が案山子と混ざる
オレンジの冷蔵庫に閉じこもるマンモスの気持ちで
砂漠を歩く鼈甲のサソリたちのジャンクションで
停止線を越え剥離する手首の二次元の幸福を端子に詰め込んだ
僕の自傷主義の散策を終えると狂信者たちの背中のバスが走り出す
地球儀に分裂する愛憎が孵化し
肺臓の地下室で遺伝子改造の奴隷と呼ばれる僕の創造主たちは
消去法の国籍を生み出すと
無限大の自慰の寂しい激情にさ迷い
胃袋の中のリコーダーが暴れる
アバンギャルドな深層を浴び
天地のシャワーが黙殺する風景を小景に爛れ
神経質な執刀医たちの異次元の系譜を冬景色のサラダに溺れるのだ
「嘲笑される堕落した天国のハーモニカの洪水が躍り出す。生殖の宿で感動を捨てた詩人たちの陶酔する異次元で貞婦を待つ。集約される羽根と婦人病の委員会に長じるだけの、審美に生える気持ちの向上心のような、戦慄を歩き微粒子の刹那に誕生する卵になるのだ。権力の位置をはき出す黒い爪の魔女たちの幸福の理論を解く季節感の無い病魔の犬。実験室の黒幕の星団を浴びて、中毒性のある絵画の譫妄に酔いしれ、萎れる花弁の不具合たちを集め、健全なキャンドルの廃屋につまらない退化を描いたシナリオとリンクする今を汚く栽培するのだ。」
自刃は痛い爪痕の聖歌隊
裏通りの心境の車窓から眺める誠実な異性愛の互恵
永遠の失調を抱えた再演する嗚咽の天国に走る汽車が
骨折した風景の常数を集め
破壊的な信号を超えると運命的な鈎十時をつけた
赤い社会性の裁断機に入れた短い朝を処刑する
人界に泳ぐ風疹の金魚
情念に逆上する心理の影
獲物に蓋をする猿ぐつわと足枷の虚栄の心臓
人口密度は廃液の美醜に愛人たちの狡猾な森林を伐採し
感激の銃口を醜状の履歴に摩耗させ
僕は複製される情景に失格者の連理を放浪させる
恋々と促す体温と深部
平伏す解像度は君の誠実な靴箱の教科書通りの摂動の慰撫であり
理解者の居ない伴奏を歌う幾何学の寄生物と浮遊する
壊乱する戦場のフィルム
酩酊する緊縛の初潮の罪
腹心の懺悔に破傷風の礼奏の知性
鋭利な根源の始発をかいくぐり
終末の汗を舐めるエフェクターたち
主星の転じる面影を引き裂く重度の高揚感の神髄
時間の無い胎盤で征服され
止めどなく排除される空間の衣装に着替え
曖昧な受精卵の指輪をつけ
渾身の喜劇と心酔するのだ
次元の違う理性と泳ぐ
至福の感受性が正攻法の機具に変わる
羨望する簪の傷痕
復誦されるベンチの怠慢のヘリウムのガンジス
宗教的なミントにかぶれる非売品の価数の明日
雑踏の点数
神曲は敗北感の礼状に彗星の綺語を与える
飛行機を掴む祈る雲
磔の泥酔の廃墟で眠る冷戦の原告な真理のように
描いた失禁の波浪注意報が陰気な連中の幸福を宿すのだ
規律に冷めた原始的に配備される追憶の乳房の祈願を回想する
歴代の消耗品のような夜泣きの鞄に詰め込んだ
汚いシャツや密航者の痩せた解離性の墓石や
競合され搾取されるだけの浪費のZionに眠る
空気感染の生物的な排除法に眠り
謙虚でシリアスな長逝の意味を知る
コロンの唾
初老の細菌兵器
銃口は値札を狙い
破壊的な商売道具の行進曲を歌うガラスの少年
在庫の無い感傷的な警世の羽根を広げ
哀願する姿勢に強権は理性を失い
化合物の中で倒錯するのだ
最上級の窮乏の空を無駄にして
僕の情緒を奪う渇望を罵るように平行線の宇宙を歩く。
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