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2011年11月21日月曜日

辺境に響くガラス細工の夢。

ハネムーンの残り香
終わらない夏を叫んだ気絶の陽子よ
裏通りのサンシャインを探す孤独たち
インデストリアルな感情
空の青は孤高に死んで行く
この体温を粉々にする懐かしいケーキに散りばめるメタファー
キャリーバックから溢れるレコード
蝶の南京錠に
磔のトマトの電飾
梅毒の天使が歌う讃美歌
カーテンが雇用の概念を超える時に全ては超克され
愛は孤独
ガラス細工になった君の光りの語源を探る
時折の昼寝
君の寝顔が笑顔みたいだった
貧相な記憶の欠片に溺れる毎日
君滑る
君幾重もの正常さを超えて
数億もの愛の孤独を抱いてる君の産卵する日々が優しく唸っていた
二人の孤独を癒す鼓動が
ここまで響いて
僕らの夢は途切れて消えた
非売品のキスを忘れ
コートはバルコニーで捨てた
おとぎ話のライバルたちは群像と帰結し
最愛の涅槃に引き裂かれた
断裁機の四季が汚れる
酩酊の月夜の脂肪
梅毒と感情的な適齢期の屋根裏の冷戦を突き進む
無害の君はワクチンを撃ち込まれた怠惰な記憶の空にきらめく
肌の溶けたラベンダーの色が
無重力の未来に囁く
電解質の椅子に座り
無言で呼吸する君の季節の王冠を脱いで
正攻法な臨界点を歩く
無神経な日々の色素細胞に瞬く間の時代性の健忘を嘯く
カエルとウサギが跳ねる誇大妄想の喜悦にそびえる
無感覚な証言台に立つ
木星にただれた禁欲者たちの森で旧作の余生を歩く
感激に蝕まれた手紙に塗れ分裂する幽霊たちがジャズとセックスとシャンパンで騒ぎ
疲れ果てた胎動に眠る
ワインの至極の窮地に悲哀の文字が叫び出す

猫たちのセレナーデが
ムーンライトと背中の座礁
歓楽街と指先の遊び場
廃絶されるエクスペリメンタルな消去法に屈折した
悲劇を投げ掛ける
虫歯と懺悔の山を超えて
敗北感に結ばれる血清のコード
理不尽に震える蕩尽の今朝のアイブロウが嫌いな食べ物みたいで嬉しく擁護される
建築的な聖人たちの幸福の斬撃に悲惨な影絵を不胎化する
未知な宇宙の旧姓を放つ人形劇の偏執的な盲信の
狡猾な矮性に木漏れ日が
恋々とサヨナラと呟く
斡旋された傷口からは
世界の終わりに似た貧困が
追憶に溜まる
人道的な愛人たちが被写体のような潔白の汽車が出迎える
鬱積する天国のリベラリズムに
繁殖期の原生林で
達観する徹底排除の街並み
大観衆は奇跡を待つだけの毒蛾と眠り
唯我独尊の季節を消耗させ
苦楽も正常な維新に捧げる
口の無い傑作な人生を仰ぐ

十戒を歩く
厭世観は暴力と終わり
神格化される粒状の新雪を
踏みにじる
空間は処世術に往年の楽園に
喪心する異質な救援の称揚する偶像崇拝する鼓笛が泣き叫ぶ
無知な愛に響け
永い倦怠感を歩いた終戦の焼けた十字路を渡り
帰り道は淋しい行列に見え隠れし
展望する未成年者たちのコンサートでリバイバルされる歌声に涙は枯れた午前をなだめる

このバイブルを引き裂く
囚人たちの戸籍を奪うのだ
空腹と真理がぶつかり
受精する軌跡たち
愛去れば尊く
化膿する数多の終焉の並木道に名前を捧げ
中庸を保つ甘いリスたちのトラウマの散弾を浴び
吸収合併される電飾に氷柱が蠢く
内面的挫傷が椎間板に叫ぶ
神格化される魚たちの鱗に醜状の時代を満開にさせた
凶状の雨期に
生後の高慢な遊星の糖質
雲形にさかなでする文化的胃酸の倒錯する人生の定価を計るだけの
規則を打ち砕いた神聖な処刑台から笑顔で放つのだ
空虚感を無作為に弾ける冷笑の罪に影絵に不問な
慈愛を投げかける
鮮明な記憶の奥底のタブレットになるようにと
君の殲滅した蜻蛉と下戸の廃線を歩き
無着色の声望を投函すると
黒点の裁判所できめ細やかな正常の気液を膨らませる
人格者たちは説教師たちの昏睡する時世を歩み
空想的な巨人像を信仰する停止線を裏切る温度で荒むような
減刑の愛に跪く
饗宴の再婚
無心の狂言に秕政の情愛を舐めるのだ。

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