君の脊髄に恋をした
歩いた化石の夜に
静寂な心が群がり
窮乏した世界に放つ愛が
はだけて
愚弄する蛾の
心で涼む季節
優しい愛撫に
自然体の身体
疲れた心を吐き出して
君の心に内包される
憂いに沈む気持ちを駆け巡る
金に群がり熱い土星に掴まり君は無駄な責任を
負いただ老うことだけを謳歌し時間に矛盾を感じ
監視下の最中
更なるコイルを回し
この恋路に似た愛が
感情論とぶつかり
単なる生きた灰に絞殺されるような傷みを抱えては
憧憬に溜まる今と対峙する
鱗粉舞う夜空は色を忘れ誰かの忙しさに疲れきるようだ
永い溜息の模様
集団心理の機械的な日常
散布されるのは
君の重油のような季節を破損させた
極彩色の蝶に
白い肌の墓標
十数億の孤独
神様の楕円形に眠る
時折は終戦の闇夜に媒体する
悴む凄艶の風
サイレンなる君の工具
呪縛の彼方に創世する君の金銀財宝とは心の豊かさの紋白蝶
雑音は無気力で閉鎖的な今朝を脱色させ
空間移動する鐘声の月
晩餐会は無調整の記号のように
伴奏は祝福だけに狐疑と酩酊を与える
愛が引き裂いた模様を数え
機影に滾る栄誉を無産の太陽に捨て
愛こそ全てだと慚愧に擁護され
盲信の爪痕に
歩いた軌跡と手をつなぎ
君の平静の夜を不感症にした
内情の硬膜に汚れ
慢心の形成を運命論に超克し
看板を飛び越え悪意とHugし
受胎するのだ運命と君と雲と君と勝訴と君を
朦朧と虚言を吐き
此の世の賛美歌に躍る
精霊たちは無垢であり
饗宴の詩に空席を与え
俺は液体になるまで愛液とZionの器官や
月光浴に滾る無為の還元
正体不明の行間に住む倍速の宇宙の綺語
冬の笑顔に決算するのは慈愛に満ちた形跡の憤怒のように
君は華麗な収容所で
誰かのメモリーを美醜と呼んで
寂しい去勢を放つのだ
冷覚と焦土の無知
還元される神仏の肺臓
起因とは永久に結ばれぬ時のように
この艶美な地獄の花袋
紫色の飴
君の摂動する喜悦に空が破談して
俺は昔話と過去形の彼方で理論を捨て
最後の偽名で因襲するのだ
紀元前に貞婦と上層を壊すような鋭気を辿り
永久闘争の葉
感じるのさ
詠唱する軽快な理想郷を君と描く新種の風邪のように
自堕落な天使の俺は権限を捨て
細分化する胃腸の舌先で埋葬される。
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