この首輪と手綱を握り締める飼い主を噛み締める。
飼い慣らされた瞬間は快楽信号を送られたマウスのように
孤独で私は私の舌を噛みちぎって
飼い主に私の汚れた舌の上で快楽を通り過ぎた不可解な夜の閃きたちは
星として普遍的に煌めいていて
黒いカーテン越しからでも泥を払い取り表面だけは
冷たく苦しく突き刺さる
最後の瞬間があるなら最初の判断は迷わないはずと私は
太陽の軌道を無視して醒めた現状を味わうの
堪能して心の距離と身体の距離は縮んでゆくの
インモラルな感情が勃起した性衝動たちは生かされた生簀で
必死に溺れないように泳いでは泳ぎ疲れている。私は昨日付で人間という任務と任命を忘れて面白可笑しく生きて繰り返し行う習慣性を嫌悪し憎悪し叫ぶのだ。足枷外し飛び交う人混みにカップル
恰幅の良い黄色い帽子をかぶった老若男女がこっちを睨んでいるように見え隠れする人々の汚れだけに
潔癖性の私はこの広いだけの世界で最強に孤独なのだと宇宙と結婚しては
何度も離婚してる
リコールされリサイクルされる現代に下される罪と罰があるでしょう的なヒロインでいたいのだ
追憶に浮かぶ過去の漂流物たちに意味のない涙を流しても本当に無意味だなと思い釈然と天井に垂れ下がるコールタールみたいな深い深い黒のシャンデリアに思いの節々の傷みを吐き出せる分だけ少しはマシだ
スクロールする救いようの在る現在点を探し、そしてまた誰かに入り浸るような傷を舐め合う感じには心底飽き飽きだ。私の住む街は貪欲で野暮ったい奴ばっかりで嫌気の胃液の味が私の喉に貼り付いている。歩く呼吸を数えきたない路地裏を通り近所の名前もないタバコ屋に向かう
短絡的衝動が襲う私たちな価値観は原理そのものなのだと面影だけが直走る。
楽しいヒマワリたちが浮かぶ空がまるでキャンディPOPのよう
伝染病の唄を歌うディーバたちがマーメイドの衣服に着替え
膵液の誕生日には
私の頸骨に失職する天地に破綻した感情を注ぐの
喪失感と墓石の前で嘆き跪く
鼓笛と精霊たちが躍り
正否の自我に観衆はノイローゼとチアノーゼを繰り返す射精のよう
無産の祭日に
テントウムシに乗って遙か無機質な感染症の母性を保った恒星に帰依するの
ただ私の蝉の脱殻のヌードに
一生涯の個性を捨てた結婚式で証明されるだけの紙切れを燃やし
摂動する未来の湖畔で眠り姫の除外された険悪な継母たちと淵源
フロイトと擬似恋愛して
無味無臭な排除法を思い描くの
私の布団の冷めた表情を温める奇跡たちが反乱軍になって
ナチュラルな思想で紺碧の始終を捜す私は去勢された猫たちの幼少期に
公然を捨て再臨する対価を与えられた不眠症の女王
十戒と深夜の犠牲者たちが
アンドロイドたちが乗る始発に
支配者は敗者を好んで愛玩するようで虐待するの
さもしい喜悦を孕んだ私は恐懼に喘ぐ清貧の極彩色に
清月と収監の昇華に
災いの内心に蔓延る血縁の脂肪に恨んだ季節を赦すの
彼女を包む優越感の本質は寂しい情念を疎開させるだけの実装を
錯綜させるだけの離礁に激しい同感を与え
共同体としての浮体に進言する。
君のベスパは潰れた戒律に泳ぎ疲れていた
君のエゴイズムに知覚を変動させる喜悦に聳える獲物のような私の氷河期
遙か午前の子宮に喘ぐ着物を脱いで
終身の屋根に被弾する
君の淫靡な毛が鏤めた異質
心証が保つアンバランスな地下室
無機質な君のカプセルに詰めたい愛の譲与
パラレルワールドの資本
本質とは君たちの描いた幸福の屋根に育つ花
代価と火山灰に塗れた花嫁衣装で
折れた翼の唾液を拾う孤独のように
深層に溜まる浮体
産毛を撫で
シリアスな価数に記号のような愛と詩が弾けた
絶望するチアノーゼの花束を持つ黒幕たち
小景には君の意味を知るように彼女たちの時効が終わりを告げ
俺は静かに誰かの名声を食べ尽くす淫靡なる青春を抱えながらだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿