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2010年6月29日火曜日

香油に踊る夕焼け。

晩鐘に眠る頃日は天体に泳ぐ愚行のように
気風に殺到するような恋歌に泳ぐように
天敵を捨て言葉に泳ぐように
静止し惨害の皮膚たちは木漏れ日で宿命を待つようだ。

綺麗な原始は短観に詰まる興奮の精霊に
無神経な事柄たちは厨房で騒人の霞む鼓膜の真裏の小劇場に操短する。

謹上は吹鳴の凍結に
理性は捏ねるような粘体の私物
常軌を期すような青嵐の重機たちは
溺愛する瞬きの数を清浄の紫雲に
権勢と鼻腔の終始に移動するように希望だけが芒硝の地形に嘆じる。

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